子どもの遊び場での“保護者あるある”を描いた漫画が漫画「たしかにね。」がInstagramに投稿され、「本当ソレ」「分かる」など共感の声が多数寄せられています。
この漫画の作者は4歳の長女ピヨちゃんと2歳の長男まめたろくんを育てるありこ(@ankoooomochi)さん。ある日、ありこさんがピヨちゃんとまめたろくんと一緒に、子ども用遊具がそろう公園にいったときのお話です。
ありこさんは、ピヨちゃんとまめたろくんの近くで2人が遊ぶ様子を見守ります。小さな子どもたちのための遊具はよく考えられたものばかり。子どもたちが歩きやすいよう、低めの段差でカラフルな色使いの階段や、子ども1人から2人が通れるくらいの狭い道。頭上には、ぶつけても痛くないようにクッションがついています。ありこさんは「よく考えて作られているんだな」と感心するばかりです。
子どもにやさしく、楽しめるように作られているこれらの施設ですが、その気づかいが大人にとってはあだになることも。低い段差の階段は段数が多く、子どもと歩幅も合わないため「地味に体力を削ってくる階段」に。子どもが楽々くぐれる道も、大人は腹ばいに進まねばなりません。体力がじりじりと削られていく……!
その上、子どもたちの体力はバケモノクラス。息切れし膝をカクカクさせながら子どもたちを追うありこさんとは逆に、子どもたちは目を輝かせて遊びまわるのでした。ま、待ってよぉ〜!
このような遊び場にいくたび、「子どもの成長と親の体力が反比例しているのをまざまざと思い知らされるのです」というありこさん。
この漫画には、「めっっっちゃわかりすぎる」「体力バケモノ 本当ソレ」「分かるよ〜〜自分が休憩する為に、飲み物飲みに行こ?とか子ども達を誘ったりするもん」など、保護者からの共感のコメントが集まっています。
子どもたちが夢中で楽しんでいるのを“見る”のは親としてうれしいものですが、“見守る”には体力が必要不可欠。保護者のみなさん、本当にお疲れさまです!
ありこさんは、この他にもInstagramアカウント(@ankoooomochi)で家族のほほえましい日常を描いたエピソード漫画を多数公開しています。
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