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テスラの電気自動車「モデル3」に搭載されている、愛犬を一時的に車内に残して離れる場合に役立つ「ドッグモード」に注目が集まっています。
きっかけとなったのは、テスラ「モデル3」オーナーのJun(@sbr1mn)さんの投稿。Junさんは愛犬とクルマで出かけ、犬を残して一時的にクルマから離れるさい、モデル3のドッグモードを利用しました。
車内の画面には「ドライバーはもうすぐ戻ります。ご心配なく!」というメッセージとともに、現在の車内の温度が表示されています。
犬を心配して車内をのぞき込む人に向けたこのメッセージに対して、ネットでは「こんなモードがあるなんて素敵」「優しい機能」などの称賛の声が寄せられていました。一方で、「開始時間も書いてて欲しい」など、通りすがりの人でもより安心できる表示を求める声も見られました。
モデル3のマニュアルでは、ドッグモードについて「ペットのために快適なキャビン温度を維持するように設計」し、「タッチスクリーンに現在のキャビン温度が表示され、ペットが安全であることを通り過ぎる人に教えます」と説明しています。また、モバイルアプリを使用すると、クルマから離れていても車内の気温を確認できるようになっています。
ドッグモードは、2019年にテスラユーザーの要望を受けて、イーロン・マスクCEOが即座に実用化した空調モードです。モデル3にはこの他、車内温度を維持しながらUSBポートやコンセントを利用できる「キャンプモード」なども用意しています。
テスラ公式によるドッグモードの紹介
画像提供:Jun(@sbr1mn)さん
(大泉勝彦)
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