漫画『テニスの王子様』のファンの女性が、親から恋人を作らないのかとたずねられたときのやりとりをTwitterへ投稿しました。ツイートは記事執筆時点で14万9000件の「いいね」が寄せられるなど話題になり、グサっと刺さりつつもユーモアのある親からの“ちくちく言葉”に「世の中にはそんな返しができるオカンがいるのか」と注目が集まっています。
親からのちくちく言葉
親「彼氏作らんの？」
私「テニプリが楽しいからいいねん」
親「でも王子様たちって中学生とかやろ？ あんまりいつまでも迷惑かけたアカンで」
ココ最近一番のちくちく言葉で泣いた
（ちゅんたさんのツイートより）
投稿者は、ちゅんた（@chunta_bibi）さん。ある日、親から「彼氏作らんの？」とたずねられたちゅんたさんは、「テニプリ（テニスの王子様）が楽しいからいいねん」と返事をしました。
すると親から返ってきたのは「でも王子様たちって中学生とかやろ？ あんまりいつまでも迷惑かけたアカンで」と、想像の斜め上を行く一言でした。ちゅんたさんは、「ココ最近一番のちくちく言葉で泣いた」とつづっています。
『テニスの王子様』は、1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった漫画で、中学生のテニス少年が仲間とともに成長していくストーリー。2009年からは『新テニスの王子様』として連載が再開され、今も多くのファンがいます。
漫画に登場する“王子様たち”は確かに中学生ですが、「あんまりいつまでも迷惑かけたらアカンで」という、ユーモアたっぷりの返しがお見事ですね。
投稿を見た人からは、「これは漫画アニメあるあるですね。長期連載作品なら、読者がキャラの年齢追い抜いちゃう現象……つらいｗ」「出会った時は歳上だったもん……！」「不二先輩は21歳年下だけど永遠に先輩です」など、共感の声が寄せられていました。
また、「お母さんはわりとテニプリ知っていますね！ ステキ」「内容は殺傷能力高いですけどご理解のある親御さんだと思いました」「世の中にはそんな返しができるオカンがいるのか」など、優しさを感じる返しがすてき、という声も挙がっています。
恋人がいない娘のことを気に掛けつつ、娘が大好きな漫画やその内容を知っていて、遊び心あふれる言葉を返す親御さん。“ちくちく言葉”でありながらも、ちゅんたさん親子の仲の良さが伝わってくるツイートでした。
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