6歳の孫がおじいちゃんにプレゼントした、カラフルでちょっぴりクセの強いタイポグラフィの写真がTwitterに投稿され、話題になっています。ツイートには記事執筆時点で1万2000件を超えるいいねが集まり「頑張りが伝わる」「これがアートや!」と反響が寄せられました。なんだか楽しそうな未来が見える。
おじいちゃんに贈った「老化」のタイポグラフィ
「本日6歳が一生懸命に写し書きして、大切なじいじにプレゼントした作品」というコメントを添えて投稿されたのは、子どもが新聞からある言葉を選び、写し書きをしたタイポグラフィです。選んだ言葉はズバリ「老化」。老化か〜……!
言葉を見るだけだと少々心がえぐられるものですが、その「老化」の文字は赤や黄、ピンク、青とカラフルに塗られたポップな雰囲気で、老いてもなお元気いっぱいの未来が見えるようです。
なお、書いた本人は漢字の意味をわかっていないとのこと。ペンでお絵かきする際、机に色が映らないよう古新聞を敷いており、そこに大きく書かれていた広告の文字を写したのだといいます。おじいちゃんはニコニコと受け取り、喜んでくれたのだとか。
色彩豊かな未来を感じさせる「老化」のアートには「この『老化』さえあればハッピー老人になれそうな気がします!」「老化という二文字を見るたびにこのカラフルなのを思い出してハッピーな気持ちになれるのならと考えたら、悪いプレゼントじゃないんだろうなあ」とコメントが集まりました。
投稿者さんは、寄せられた反響に対し「何回見ても若返る気がする」「大人の我々が言うよりこの文字で見た方が老いに負けず頑張れそうだよね! 額に入れたい」とツイート。「見えてきた老化シリーズ」として、SUZURIでプリントTシャツの販売も行っています。
老いることをポジティブに表現したような、「老化」のタイポグラフィ。壁に飾れば、目に入るたびに元気で明るい気分にしてくれそうですね。
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