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絵を描いているとき気になる楽器の弾き方。中でも創作によく登場するバイオリンについての解説イラストがTwitterに投稿され、「そうだったのか!」「知らなかった」と、3万4千件を超えるいいねを集め、話題になっています。
投稿者は、歴史マンガや、イラストを制作している零(@zero_hisui)さんです。
「推しにバイオリンを弾かせたい人へ」というコメントを添えて投稿されたイラストでは、バイオリンを弾くときに弓を当てる部分が解説されています。大切なのは、バイオリンの弦を指で抑える板「指板」と、弦を支えるための「駒」と呼ばれる部品の間の部分。こには矢印が伸びており、「弓を当てるのはここ!!!!」と大きく書かれています。……そうだったのか!
現代では、指板の部分で弾くという技法もあるようですが、指板の部分で弾くのは「基本的にはNG」。さらに、駒より下の部分で弾くのは「本当にNG」で、零さんによると、ここに弓を当てると「化け物の断末魔」のような音がするのだとか。
アニメや漫画などでも、キャラクターが優雅にバイオリンを弾くシーンはしばしば見かけるもの。自分で描いてみたい人は、弓を当てる部分に注意し、サイズ感を気をつけるとよいとのことです。
この投稿には、「知らなかった! どこを弾いてもいいと思っていた」「やばい! アドバイスありがとうございます」という感謝のコメントや、「じゃあドラ◯もんのしずかちゃんは、NGの部分で弾いていたのかも?」という、興味深いコメントなど、さまざまな反響が届いています。
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