ジョージア駐日大使、自身のなりすましアカウントに激怒 「政府に対する挑戦」として大使館にも報告、断固対応へ(1/2 ページ)
在日ジョージア大使館は「悪質ななりすましにご注意」と呼びかけ。
ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使(@TeimurazLezhava)は、Twitter上に存在する自身の偽アカウントについて、「公職であるためジョージア政府に対する挑戦です」「私の名刺を使って街中で活動する行為に匹敵します」などと強く非難しました。
すでに偽アカウントについては在日ジョージア大使館にも報告しており、Twitterにも通報済みとのこと。削除後の証拠として、スクリーショットとHTMLソースを保存しており、日本の警察にも報告できるように準備を整えているとしています。
偽アカウントは、公式マークが付いていなかったり、IDが大使のアカウントとは違い、最後の「a」が抜けた「@TeimurazLezhav」になっていたり、わずかな違いはあるものの、大使のプロフィール画像を無断で使用しており、アカウント名とプロフィールまで大使のアカウントと酷似しています。
そのうえ、偽アカウントは大使のアカウントを複数回リツイートしており、タイムラインまで大使のアカウントと瓜二つです。Twitter上では「私もフォローされています」「危うく偽アカウントからのDMに騙される所でした」など、偽アカウントを本物だと勘違いしかけた、という声も見られます。
大使はTwitter上で「私の偽アカウントです。私の私の写真や名前を使った著作権違反、肖像権違反です。また、公職であるためジョージア政府に対する挑戦です。『SNSだから』という軽はずみではすみません。狙いは不明ですが、これは私の名刺を使って街中で活動する行為に匹敵します。早急にお引き取りをおすすめします」などと警告しました。
在日ジョージア大使館はTwitterで「レジャバ大使の偽アカウントの存在が報告されました」と注意を促し、本物のアカウント(@TeimurazLezhava)を確認するよう呼びかけています。
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