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お台場の大観覧車を最後に古いビデオカメラで撮影 → つい最近なのに古めかしく見える映像がゾワゾワする(1/2 ページ)

ホラーゲーム始まりそう。

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 8月31日で営業終了を迎えた、お台場の大観覧車。最後に古いデジタルビデオカメラを回しながら乗ってみたという映像が、どこか心をざわつかせます。

現代映像 日付はごく最近なのに、映像だけ四半世紀ほど古くて混乱する

 撮影したのはミュージシャンのディスク百合おん(@discyurionYouTube)さん。機材の古さゆえ画質が低く、収められているのはごく最近の風景だというのに、ひと昔もふた昔も前のようなムードです。

現代映像 解体作業が進む周囲の風景はさみしいばかり
現代映像 モニターの映像も昔の科学館みたい
現代映像 隣のゴンドラをのぞいたところも味わい深い
現代映像 外には懐かしいNEOGEOのロゴマークも
現代映像 最後が急に薄暗くて、これまでホラーゲームの導入だったのかって怖さがある

 周辺はすでに解体作業が進んでおり、廃材などが積み上がっていたり、全体的に薄暗かったり、どこかさみしげです。それでいて、映像に入った日付は「2022.8.29」とごく最近なのですから、脳がなかなか状況を理解してくれません。

 撮影した本人が「現世に帰れなくなるかと思いました」と振り返る不思議な映像は、「2022と出てるのにフォントや解像度のせいで最近録られたと認識できない」「邦画ホラーの導入」「最後の換気扇がカラカラしてるとこ、異世界に行っちゃったみたい」など、さまざまな反応を呼びました。

 ディスク百合おんさんは、2000年製のデジタルビデオカメラを愛用し、さまざまな風景を撮影。YouTubeチャンネルで「古風な現代」の映像を公開しています。

動画提供:ディスク百合おん(@discyurionYouTube)さん

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