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講談社文庫の背表紙カラーは「作家が選んでいた」ことが明らかに 意外な事実に読者から驚きの声(1/2 ページ)

そうだったのか……!

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 講談社文庫のカラフルな背表紙。気になるその色分けについて「作家が好きな色を選んでいた」ことが公式Twitterアカウント(@KODANSHA_JP)の投稿で明らかになり、読者から「マジか」「知らなかった…!」と驚く声が上がっています。

 黄色や水色やオレンジ色など、文庫本によって色が違うことについて、どういう基準で分けられているののか疑問に思った読者のツイートに公式が反応

「いつもありがとうございます!講談社文庫の色分けにこれといった基準はなく、作家さんに好きな色を選んでもらっています」

 と引用RTで返信しています。てっきりジャンルなどで色分けされているのかと思ってた……!

 意外な事実に、コメントでは「なにか意味があるんだと思ってた」「昔から何かの分類だと思ってました(笑)」といった声が多く寄せられ、「ミステリーはグレーとか勝手に思ってました」なんて声も。講談社のツイートは3万RT・10万を超えるいいねを集めており、その衝撃の大きさがわかります。

 なお、読者の中には、過去の作家のインタビューなどで聞いたことがある人もいたようです。また、『信長と征く』の作者・入月英一さんは「これ、作者が選べる色は『橙、山吹、若草、緑、藤、空、灰、朱、桃、茶』の十色なんですよ」「選択肢が多くて悩みましたが、私は尊敬する作家さんと同じ『藤色』にさせて頂きました」とつぶやいており、“好きな色”の選び方にもいろいろありそうです。

 ちょっとした情報ですが、本屋さんなどでの楽しみ方が増えるトリビアでした。

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