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アケビの葉っぱを竹ペンで削って文字を書くアイデアが、すばらしい発見だと注目を集めています。そんな手法とは想像がつかないほど、線が細かくてびっくり。
投稿者は、草花を使った工作や遊び方を教えている「New草花あそび研究所」のinori(@kusabanaasobi)さん。「昔のお坊さんは旅の途中でも写経がしたくなって葉っぱに書いたのでは」と考えて、実践してみたといいます。
インクがなくとも書ける葉っぱを探したところ、うまくいったのがミツバアケビ。肉厚で色が濃い葉を選び、30時間ほど陰干ししてから竹ペンでこすったところ、気持ち良く字が書けたそうです。
こうして葉っぱに彫られたお経は、光を浴びると銀色に輝き、神秘的な風合いに。Twitterでは「アケビを探して試してみたい」「アケビを植えよう」「葉っぱに書けるかもと思い立って、実際に行動を起こしたところがすてき」など、反響を呼んでいます。
画像提供:inori(@kusabanaasobi)さん
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