初コメントをもらったときは「見てくれる人がいるんだ!」と胸がいっぱいに
――YouTubeチャンネルを始めようと思ったきっかけは? また、始めてからの周囲からの反響はいかがでしたか
YouTubeを始めたきっかけは、普段からよくももの写真や動画を撮って夫に見せていたものを、「もっとたくさんの犬好きの人たちにも見てほしいな」と思い軽い気持ちで投稿したことです。YouTubeに投稿するというとハードルが高く感じる方もいるのか、よくきっかけを聞かれるのですが、私としてはブログを書いたりSNSで日常のつぶやきを発信するのと同じような感覚です。“スマホで撮ってアプリで編集して、ポチっと投稿する”、ただそれだけのことなのです。
誰かにチャンネルを教えたりすることもしていなかったので、反響という反響も特になく、自分で投稿した動画を仕事帰りや疲れたときに何度も見返して自分だけが楽しんでいるような感じでした。だから、初めてコメントをもらったときは「見てくれる人がいるんだ!」という驚きと感動で胸がいっぱいになったのを今でも覚えています。
――YouTubeチャンネルを運営するうえで気を付けていることはなんでしょうか
この子たちと過ごす時間や日々の生活がおろそかにならないように、自分にとって大切なものが何かを見失わないように気を付けています。
――「Momo Ten Kuuももと天空」のチャンネルの中で、オススメ動画はありますか?
「柴犬もも 赤ちゃんの頃からパパが好き」の動画です。コロコロとしたかわいい子犬時代のもも。このころからパパのことが大好きで、金魚のふんのようにパパのあとを追いかけていました。
「子猫のベビーシッターをする柴犬」では天の遊びに付き合ったり、排せつを促したり、お乳をあげたり。子猫の天をかいがいしくお世話するももの子育て奮闘記が1分19秒にギュッとつまっています。現在の落ち着きっぷりからは考えられないほどヤンチャな子猫時代の天も必見のかわいさです。
「謎のニャンコ登場で大騒ぎ!しているのは犬だけであった」では謎のニャンコ(のちの空)がふらりと庭に現れて、猫好きのももは大騒ぎ。いてもたってもいられない様子で切なく鳴き続けていました。空が我が家の一員になるまでの長く短い道のりの始まりです。
――飼い主ご夫妻とももちゃん、天くん、空くんの関係性はいかがですか?
ももはとっても甘えたがりで私にも主人にも同じくらい甘えてきます。天は完全にパパっ子です。いつもとってもクールなのに、主人とふたりきりのときだけ顔と顔をくっつけてスリスリしたりしていてうらやましくて仕方がないです。一方、空は完全なるママっ子。いつも私の膝やおなかに乗ってきて甘えたり、暇になると私にちょっかいを出して遊びのお誘いをしたりしてきます。
日常のささいな1コマ1コマをこれからも大切にしていきたい
――ももちゃん、天くん、空くんは飼い主夫妻にとってどういう存在ですか
大切な家族で、パワーの源で、生きがいです。
――これからの「Momo Ten Kuuももと天空」のチャンネルについて
10月で10歳になるももをはじめ、みんなゆっくり年をとってきました。変わるもの、変わらないもの、いろいろあるでしょうが、そんな日常のささいな1コマ1コマをこれからも大切にしていけたらと思います。
――最後に、ファンのみなさんへ一言お願いします!
私は根っからの三日坊主で、何事も続いたためしがありませんでした。けれどYouTubeとInstagram(@momo_and_ten)への投稿だけは自分史に残るほど長く、楽しく続けられています。いとしいもも、天、空を撮るのが楽しいのはもちろんなのですが、皆さまからのあたたかい声や励ましがあったからなのだと改めて感じています。いつも更新を楽しみにしてくださる方がいること、ももたちの幸せを願ってくださる方がいることにただただ感謝の気持ちでいっぱいです。いつも本当にありがとうございます。
(了)
Momo Ten Kuuももと天空
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