advertisement
建屋から社殿がスライドしてきたように見える画像が、まさしく「出撃!」といった感じです。次は変形してロボットになるんだろ?
画像をツイートしたのは、エンジニアのないさろーる(@nysalor)さん。神社でよくある社殿の後ろに、一回り大きな建屋があるのですが、そのおかげで社殿がロールアウト(完成した飛行機やロボットが工場から発進すること)したかのように見えるのです。
実のところ、この社殿は本当にロールアウトしてきたようなのです。YouTubeの投稿によれば、こちらは「平城宮跡地歴史公園」で行われている工事を撮影したもの。
平城宮跡歴史公園の太極殿院南門の復元工事
その際、雨や風の影響を防いで安全に工事をするために用意したのが、正殿の背後にある「素屋根スライド」という建屋。名前からもわかるように、必要に応じてスライドし、移動するのです。
最大スライド距離は40メートル以上とのこと。またこの社殿の修繕後は、他の社殿のところまで移動し、引き続き工事で活用されるそうです。この大きさなのに、便利だなぁ……!
Twitter上では、「雨降ったら仕舞うんですかね?」「宇宙に行くのか?」と言ったコメントに加え、「何故か脳内に流れるサンダーバードのテーマ曲」「未来忍者感ある」など、実際に想像した作品をツイートする人もいました。
画像提供:ないさろーる(@nysalor)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.