食事が大きくグレードUPした「えちごトキめきリゾート雪月花」! その理由は?:えちごトキめきリゾート雪月花(2/4 ページ)
えちごトキめき鉄道の“おいしい”観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」。グレードアップしたというお食事、早速いただいてきました。
【おしながき】
(一の重・左)
- 越の鶏レバームースと妙高産柿ジャムのグジュール
- 妙高産コシヒカリのブランマンジェ 塩糀風味
- 桜のチップでスモークしたサーモンと安塚産そば粉のガレットのミルクレープ
- 能生産 紅ズワイガニのアランチーニ
(二の重・右)
- 越の鶏と黒舞茸のガランティーヌ
- くびき牛サーロインステーキ
山古志神楽なんばん柚子胡椒の赤ワインソース
- 上越産焼き茄子と豚ひき肉の生春巻き かんずり風味
- 海老真丈の八色椎茸 ペルシャ―ド風
(三の重・真ん中)
- 日本海の幸 南蛮海老とバイ貝のパエリア
- 妻有ポークと岩の原赤ワインのドライカレー
(スープ)
- 帛乙女(きぬおとめ)のポタージュ
今回、シェ・トヤの「ソムリエおすすめ、ワインコース」は、ワインに合う食事をコンセプトに開発されたこともあって、列車にソムリエの方が乗りこんで運行される日もあると言います。赤と白のワインを1種類ずついただくことができて、ノンアルコールにも対応しています。特に新潟を代表するワインの1つ、胎内ワインをいただくことができるのは嬉しいもの。下越地方にある胎内市の職員さんが、自らの手でワイン造りに携わっているのだそうです。
- (赤)胎内ワイン メルロー2016、胎内ワイン ツヴァイゲルト2018
- (白)甲州ドライ 2020
- ノンアルコール カツヌマグレープ ブラン、カツヌマグレープ ルージュ
なお、10月からは、白ワインもソムリエおすすめの新潟県産ワイン、ソフトドリンクは新潟県産のジュースを使用したノンアルカクテルをはじめとした新潟県産の飲み物に変更するとのこと。これは期待が高まります!
「雪月花」午前便の食事は、妙高はねうまラインの妙高高原〜直江津間でいただきます。とくに妙高高原〜二本木間は、車窓からの妙高山が絶景! 国内最大級の窓から、稲穂が垂れる田んぼと山並みを眺めてワイングラスを傾ければ、最高の旅の思い出です。料理のプロデューサーを務める、雑誌「自遊人」編集長の岩佐十良さんによると、今回の料理は華やかさがウリとのこと。この美しい景色に負けない料理が重箱に詰まっています。
「えちごトキめきリゾート 雪月花」は、妙高はねうまラインから日本海ひすいラインに入る直江津駅で再び進行方向が変わるため13分の停車。駅にはえちごトキめき鉄道の本社があり、平日を中心に社員の皆さんも列車の到着に合わせて、熱烈に歓迎してくれます。
そして、直江津駅弁・ホテルハイマートの立ち売り担当、下井道夫さんも登場。売り子さんから駅弁を買える希少な機会、お腹が一杯でも土産として買いたいものです。
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