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母から渡されたメモ用紙が、かつて作った同人便せんだった ふいに日常へ顔を出した“黒歴史”に笑いと共感集まる(1/2 ページ)

お母さん、どこで見つけたの……?

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 若かりし日に作った、同人グッズの便せん。それを母がメモ帳代わりに使っていたというエピソードがTwitterに投稿され、「お辛い……」「これは厳しい」と共感や2900件以上の「いいね」が寄せられています。

同人便箋をメモに 同人便せんがメモ帳になってしまいました

 「お母さんへ 私が中学生の頃に作った同人グッズ(便箋)を、メモ帳がわりに使うのはやめてください」とツイートしたのは、Twitterユーザーのめぐみ(@molto_lento)さんです。

 めぐみさんは中学生のころ、自分でイラストを描いて同人活動をしていました。そのとき、当時流行していたイラスト入りグッズ「同人便せん」も作っていたのです。

 月日は流れ、大人になっためぐみさん。ある日、母からの伝言が書かれたメモが、かつて自身が作った同人便せんであることに気付きました。書かれているメモの内容は「四角豆はフリルのところがすぐ黒くなるのではやくたべて」という、たわいないもの。しかしそのメモの下には、中学生のめぐみさんが描いたバンドメンバーのファンアートが大きくプリントされているのです。これはメモの内容が全然頭に入ってこないやつ……!

 母はこの同人便箋を日常的にメモ用紙として使っているのだとか。めぐみさんは「やめてほしいですが、やめてほしい理由が明確に母に説明できませんでした…」と複雑な思いを語ってくれました。どうやら母はこの便せんをめぐみさんが作ったものだと知ってはいるものの、同人活動になじみがないため「娘の絵が描いてある便せん」くらいのイメージしか持っていないようです。

 若かりし日の楽しい思い出であると同時に、めぐみさんが“黒歴史”ともツイートしている同人便せん。投稿には「これはつらいwww」「厳しい!」と同情する声や「うちも同人便箋メモがわりにされてるんだよねw」と同じ境遇の人からのコメントが集まりました。

 めぐみさんは現在システムエンジニアとして働きながらインストゥルメンタルバンド「楽師旅団 風読鳥(かざみどり)」にアコーディオン奏者として参加。活動情報はTwitter(@kazamidori_air)で発信しています。10月30日には、「楽師旅団 風読鳥」のミニアルバムが発売予定です。

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