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Twitterは11月11日(日本時間)、なりすまし対策のため、一部アカウントに「公式」ラベルを付与すると発表しました。Twitterでは認証マーク付き偽アカウントの出現が相次いでいました。
同社はイーロン・マスク氏による買収の後、有料プラン「Twitter Blue」の特典に認証マークを追加。企業等の公式アカウントでなくても、認証マークを得られるようになっていました。
Twitter Blueで認証マークを得たアカウントと公式アカウントを区別できるよう、同社は11月9日に「公式」ラベルを一部のアカウントに付与する施策を開始。しかし翌10日には「現在は公式ラベルは付与していないが、なりすましや詐欺には積極的に対処している」と公式ラベルを取りやめを明らかに。
その後、企業や有名人を装った“認証マーク付きの偽アカウント”が相次いで報告されていました(関連記事)。
こうした事態を受けてか、翌11日にTwitterは再度「公式」ラベルの付与を発表。現在は企業のアカウントなどのアカウント名の下に白黒のチェックマークと「公式」の文字が添えられています。
なおマスク氏は、「今後パロディアカウントは、プロフィールだけではなく名前にも“パロディ”と入れなければならない」「もっと正確に言うと(パロディアカウントは)パロディでものまねしているアカウントのこと。人をだますのはダメ」と述べています。
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