古代生物「アノマロカリス」の手作りぬいぐるみをおばあちゃんからサプライズプレゼントされた幼稚園児の男の子。素直でかわいらしいリアクション動画がTwitterに投稿され、記事執筆時点で2万3000件を超える“いいね”が寄せられています。
「最近頭の中が古代生物アノマロカリスでいっぱい我が家の年中さん」と投稿したnana-bo（@misumi_srs）さん。この日、幼稚園年中の息子、なな坊くんの後ろにはおばあちゃんが約1週間で作ってくれたアノマロカリスのぬいぐるみが3体並んでいました。
座ったままちらっと後ろを見て、そこに大好きなアノマロカリスのぬいぐるみが並んでいるのが見えた途端、歓声をあげたなな坊くん。そしてかわいい笑顔を浮かべてアノマロカリスの前で正座し、「でっか！ でっか！」と言いながら跳ねるように立ち上がります。終始満面の笑みのなな坊くんから、あふれる喜びが伝わってきますね（※普段は、家の中でマスクはしていないとのことです）。
動画には「可愛いなあ」「これらを『買った』んじゃなくて『作った』人が居ると思えるって、色々な意味で素晴らしいですね。」「見ているこちらも笑顔になるしおばあちゃんも息子君も最高」「おばあ様天才！ 年中君への愛がだだもれ！」「お祖母ちゃん冥利につきますね」といったコメントが寄せられました。
近頃は口癖が「アロマロカリスかっこいい（原文まま）」となっているほどにアノマロカリス好きだというなな坊くん。
今回のサプライズプレンゼントは、実はママであるnana-boさんが裁縫が得意なおばあちゃんに「この生物作れる？」と相談して実現したもの。おばあちゃんはリクエストにこたえて、図鑑の絵を見ただけで最初の1匹を3日で作ってくれたそうです！ さらに追加で2匹を5日で制作し、総勢3匹のアノマロカリスがそろいました。なんと大きいものは触腕を入れると1メートル以上にもなるのだとか。すごい……！
このアノマロカリスは細部にいたるまで、工夫とこだわりが施されているとのこと。「特徴である触腕と口…何とこの口に我が家の年中さんが指を入れたがるであろう特性を想定し入れられる様に作られている…」そうで、クオリティーの高さだけではなく、孫への大きな愛情がいっぱい感じられる仕様になっているようです。
なな坊くんはこの後しっかりとおばあちゃんにお礼を言い、おばあちゃんもうれしそうににっこり。Twitterにはそのときの動画も投稿されています。ちなみになな坊くん、お礼を言ってすぐにアノマロカリスのぬいぐるみを持って、おばあちゃんにじゃれついていました。きっとうれしくてたまらなかったのでしょうね！
これから毎日大好きなアノマロカリスたちに囲まれて、うれしそうに遊ぶなな坊くんの顔が目に浮かぶようです。nana-boさんのTwitterアカウント（@misumi_srs）には、他にもおばあちゃんお手製の洋服や帽子を身に着けて、元気に過ごすなな坊くんの姿が投稿されています。
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