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『新テニスの王子様』、雑誌掲載時に誤字が多く作者の体調を心配する声も → 許斐剛先生「編集部による写植ミス」と説明し謝罪(1/2 ページ)

作品とキャラクターのファンに謝罪しています。

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 集英社の漫画雑誌『ジャンプSQ.』で『新テニスの王子様』を連載中の漫画家・許斐剛先生は12月3日、1月特大号(12月2日発売)で一部キャラ名の漢字が間違って掲載されていたことについて、編集部による写植段階のミスがあったとTwitterで説明。読者とキャラクターのファンに「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しています。

新テニスの王子様 テニプリ 誤字 写植 ミス ジャンプSQ 編集部 許斐剛 『新テニスの王子様』コミックス第34巻表紙(出典:Amazon.co.jp

 今回Twitter上で説明した理由について、許斐先生は「このところ大事な場面で編集部による写植誤字が多く、読者の方から作者の体調不良を心配するお手紙をいくつもいただいてしまっているので、この場で説明させて戴きました」とツイート。本来は「内々で改善しなければいけない事」としつつ、心配してくれる読者を安心させるためにも発信したことを述べています。

 また許斐先生は、「原稿上で正しく書いた物が写植で間違われてしまい、大事なシーンなだけに何度も何度も原稿段階の文字を確認したのですが、写植段階のミスは作者も本誌を見るまでチェック出来ず修正しようがありません」と、雑誌掲載までの流れのなかで誤字が発生しており、作者側は掲載後まで確認・修正できないことを伝えています。

 特に今回の1月特大号では「最終ページの大事な場面だったのでとても残念」と、作者としてもショックだったことを吐露。今後について「読者が作品を楽しめるよう編集部と更に改善していかなければいけませんね」とコメントしています。

 Twitterでは「先生の体調不良じゃなくてよかった」とホッとする声や、許斐先生の作品に対する真摯な姿勢とファンを大事に思う投稿に「読者のために説明してくださって信頼しかない」「改めて許斐先生がキャラクターひとりひとりを大切に想ってくださっていることを感じました」と感動する声が寄せられています。

 なお、今回の誤字は今後発売予定のコミックスで修正される予定です。

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