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目も開いていないトラの赤ちゃんを保護して1年…… 立派な成長を遂げる様子に「彼にたくさんの愛をありがとう」の声【米】(1/2 ページ)

かわいいからかっこいいまで。

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 まだ目も開いていないトラの赤ちゃんが保護された日から1歳の誕生日を迎えるまでの様子が、米ミネソタ州サンドストーンにある野生のネコ科動物を保護する非営利団体「The Wildcat Sanctuary」で撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で25万9000回再生を突破するなど注目を集めています。

 トラの赤ちゃんの名前は「Dash」(ダッシュ)。保護1日目はまだ目も開いていませんでした。7日目から少しずつ開き始め、10日目にはぱっちりと開き、かわいいおめめを見せてくれました。おなかを上に向けてゴロゴロとリラックスする姿がかわいいですね。

赤ちゃんトラ トラもへそ天するんだね

 15日目には歩き始め、30日目には少しずつトラの風格が出てきました。動きは家猫のようですが、大きな手や顔つきはトラそのものですね。ただ、60日目に初めての外出を体験し、雪の中を恐る恐る歩くダッシュの姿を見ると、まだまだ赤ちゃんなのだなとも感じます。

 さらに90日、150日と日がたち、200日目にはもう獲物を狙う鋭い目をしています。カメラ越しでもゾクリとする恐ろしさを感じますね。でも遊び好きなところは変わらず、300日目に初めてのハロウィーンパーティーを迎えたダッシュは、カボチャを抱えてとっても楽しそうです。

ダッシュするトラ 無邪気でかわいいダッシュ

 そして、ついに365日目。1歳の誕生日を迎えたダッシュは、遊び好きな性格はそのままですが、もうすっかり立派なトラです。

 コメント欄には「150日目のダッシュは大きな子猫のように見えた。でも200日目にはまるで殺し屋のような姿に。なんという変化だろう。なんて美しい生き物なんだ」や「ダッシュは立派なトラに成長した。野生で生きられないのは残念だけど、素晴らしい住処を手に入れ、素晴らしいケアを受けている」などのコメントが寄せられました。なかなか見られないトラの赤ちゃんの成長過程にほっこりさせられる映像でした。

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