魔法のようなしかけがいっぱいの装置でサンタクロースの家を訪問する男の子の動画がYouTubeに投稿され、執筆時点で1万7000回以上再生されるなど注目を集めています。
動画の撮影地は、米マサチューセッツ州ナティック。4歳の男の子・ローガンくんは、家族と一緒に大きな窓が付いた小部屋の中にいました。おもちゃ店の一角にあるこの場所は、サンタクロースの家に連れて行ってくれる不思議な装置なのです。
ローガンくんが壁のボタンを押すと、窓の外にあった大きな歯車が次々に動き始め、部屋が少しずつ上昇。どうやらこの部屋は先ほどまで煙突の中にあったようです。煙突を飛び出した小部屋は、雪の降りしきる空をぐんぐん昇っていき、ついに雲の上へと飛び出しました。
雲の上には、世界中の子どもたちが欲しがる本やぬいぐるみなどおもちゃがいっぱい。ローガンくんたちは無数のおもちゃの中を光のトンネルに向かって一直線に飛んでいきます。
トンネルを抜けると、そこは夜。遠くにイルミネーションで飾られたログハウスが見えてきました。そう、いよいよサンタクロースの家に着いたのです!
真っ赤な扉の真正面で止まった小部屋。ローガンくんが壁にあった呼び鈴ボタンを押すと、鍵の開く音がして扉が開きました。
トコトコとドアの向こうに歩いていくローガンくん。すると、奥で待っていたのは……サンタクロース! 大きな緑色のソファに腰かけたサンタさんは、ローガンくんを見てにこやかに片手を上げました。写真を撮ったり、お話をしたり、楽しい時間を過ごせたことでしょうね。
動画には「私も子どもを連れて行ってあげたい!」「すごいコンセプトだね」と小部屋のしかけに驚く声や、ローガンくんの反応に「かわいい」の声が寄せられています。
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