映画「ボーイズ・ドント・クライ」(1999年)「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)で2度のオスカーに輝いた米俳優のヒラリー・スワンクが、12月25日(現地時間)、自宅のクリスマスツリーの前で妊娠中期となる7カ月目のおなかをInstagramで公開。ヒラリーは10月上旬に、48歳で双子を懐妊というおめでたいニュースを発表していました。
幸せいっぱいのヒラリーがクリスマス当日に届けてくれたのは、身体をぴったりと包み込む全身タイツのような衣装で7カ月の大きくなったおなかに手を添えた写真。赤と白のボーダー柄にネックラインと前立てが緑色というクリスマスカラーで全身を包み、右手をおなかの上に、左手を下に添えておなかの大きさが一層わかりやすいようポーズを取っています。
10月の妊娠発表時、Instagramで公開したスライドショー画像では、まだ4カ月のぽっこりと小さくふくらんだおなかに手を添えた笑顔のヒラリーが映っており、多くの人から祝福の声が寄せられていました。それから7カ月となった現在は、さすが双子ちゃんということもあり見違えるように大きく成長しているのが分かります。
ヒラリーはこの写真に「私たちはこれ以上すばらしい奇跡を望むべくもありません。一生に一度の2つの贈り物に感謝しています。みなさんメリークリスマス!! どんなものであれ、みなさんの人生に奇跡がおこりますように」と今の喜びと、全ての人の人生に喜ばしいことが起こるよう祈りを込めたコメント添えています。
この写真には「一秒一秒を楽しんでね」「全ての写真を撮っておくといいよ」などとこれからの幸せを大切に噛みしめてほしいと願うコメントや、「君は25年に渡って僕らを映画で楽しませてくれた。今度は君の番。2人のすばらしいキャストが君のところに加わるんだね」「なんてすばらしい贈り物なんだろう。来年の写真はもっとすばらしいものになるね」などヒラリーの幸せを自分のことのように喜ぶコメントも。また、「私も47歳で双子を懐妊したところです。人生で1番すばらしい出来事」とヒラリーと近い年齢で双子を妊娠したという女性たちから共感のコメントなどが多数寄せらえています。
これまで2度のアカデミー主演女優賞を受賞し、演技派としての地位を確立していたヒラリー。しかし2015年から、肺移植を受けた父親の介護を1人で請け負うために仕事をいくつも断り数年間表舞台から遠ざかっていました。その後2021年10月に父親が亡くなったことを悲しみとともに明かしていましたが、1年後には「一生に一度の2つの贈り物」となるすばらしいニュースを発表。そして妊娠公表後に出演した米俳優ドリュー・バリモアがホストを務めるトーク番組「The Drew Barrymore Show」では、出産予定日が亡くなった父親の誕生日と同じ4月16日であることを明かしドリューを驚かせていました。
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