advertisement
米の非営利動物保護団体「Hope For Paws」が、下半身が動かない猫を保護し、回復するまでの様子をYouTubeで公開しました。動画は記事執筆時点で約15万回再生を突破。「猫の恐怖と不安が伝わってくる」「背骨が折れているのかと思うほどだったけれど無事で本当に良かった」などのコメントが寄せられました。
「1週間以上後ろ足を引きずっている野良猫がいる」と連絡を受けて「Hope For Paws」のスタッフが現場へ向かいました。スタッフはまず猫が隠れている場所にごはんをまき、外へ出るよう誘導します。
猫はまだ緊張している様子ですが、おなかが空いているようで、ごはんを使ったわなで捕獲することができました。
猫は「Autumn」(オータム)と名付けられ、動物病院へ。そこでオータムの膀胱に結晶がたくさん詰まっていることが分かりました。
手術をしたのち、結晶を溶かす特別なごはんで経過観察をすることに。保護した当初は不安と恐怖が伝わってきたものの、オータムが暴れることはなく、助けられることを理解しているかのようでした。またオータムは結晶を溶かす特別なごはんを気に入ったようです。
そして数日後、オータムは4本足で歩けるようになりました! 医療の力とオータムの回復力に驚かされます。これからは新しい家族のもとで幸せいっぱいの日々を送ることでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.