「原発不明がん」の本橋由香、新治療で戦闘開始もうんざり顔 神経&腎臓障害など合計16個の“可能性”に「なかなかですな」(1/2 ページ)
幸いなことに発現率自体はそう高くないもよう。
特撮戦隊ドラマ「激走戦隊カーレンジャー」のイエローレーサー役などで知られる俳優の本橋由香さんが1月19日にブログを更新。「原発不明がん」に新たな治療法で臨むと報告し、副作用の可能性が多岐にわたることにうんざりしたような様子をみせています。
本橋さんは2021年8月7日のブログエントリで、最初に発生した臓器や組織などが不明な「原発不明がん」と診断されたことを報告。「化学療法を受けて、わたしの平和を守る為、わたしの身体の中で暴れている、癌サイボーゾックと元気に戦っております」と、がんを出演作「激走カーレンジャー」に登場する悪の組織になぞらえて、当時の病状を伝えていました。
闘病中の2022年10月には、心臓の周りに水がたまる心嚢(しんのう)液貯留で緊急入院し、当日出演予定だった舞台は中止に。入院後に更新したブログエントリーで、ICU(集中医療室)から一般病棟に移り、順調な回復をみせていると報告する一方、共演者や観客を含む舞台関係者に謝罪していました。
本橋さんは2022年12月31日、クリスマス直前に再度緊急入院していたことを告白。「癌サイボーゾックが暴れるようになっていた」との理由から、「ペムブロリズマブ療法」(免疫チェックポイント阻害薬を使用して免疫系を再活性化させる療法)を新たに採用した上で、目下のところは入院治療中だと2023年1月18日に明かしていました。
がんとの新たな“戦闘開始”となった本橋さんですが、入院中に神経障害や腎臓障害など合計16個の主な副作用を説明され、「発現率はそんなに高くないようですがなかなかですな」と複雑な調子でコメント。
「ひとまずアレルギー反応も起きず無事クリア」とのことで、次回からは外来での治療に移るとのこと。1月20日には、別の病院に入院しているという母親とビデオ通話アプリ「FaceTime」を用いて病状報告を行っていました。
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