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「ボタン電池は捨てる前に絶縁しないと爆発の恐れあり」 ゴミ清掃員の注意喚起に「知らなかった」の声(1/2 ページ)

セロハンテープを貼って絶縁し、地域のルールに従って廃棄を。

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 使い終わったボタン電池は捨てる前に絶縁を――。お笑い芸人とゴミ清掃員を兼業する、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(@takizawa0914)さんによる注意喚起に注目が集まっています。絶縁しないと爆発の可能性が……!

ボタン電池の捨て方 捨てる前にセロハンテープを貼って絶縁。滝沢さんは「裏に」と言っていますが、念入りに巻いておくとより安心(画像提供:「マシンガンズ」滝沢秀一さん)

 滝沢さんは絶縁の手段として、電池の端子にテープを貼る方法を紹介しました。特に各家庭で電池用のゴミ箱を作っているケースについて、「電池が重ならないように」と注意しています。

ボタン電池の捨て方ボタン電池の捨て方 安全のため、まとめる前に絶縁を(画像提供:「マシンガンズ」滝沢秀一さん)

 電池の廃棄については、家電メーカーのパナソニックも公式サイトで注意喚起しています。ボタン電池に限らず、乾電池やモバイルバッテリーについても、電池の両極をセロハンテープやビニールテープで絶縁し、自治体の指示に従って捨ててほしいとのことです。

ボタン電池の捨て方 (画像はパナソニックの公式サイトより)

 ツイートは「知らなかった」「さっそく実行します」と話題に。雑に扱ったばかりに火災が起きた事例も寄せられ、スレッドは“絶縁”の大事さを示すこととなりました。

 滝沢さんは清掃員の経験を書いた書籍を多数執筆。直近ではエッセイ『このゴミは収集できません』(KADOKAWA)の文庫版が角川文庫で出版されています。

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