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Trimが開発・販売する設置型ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」が、3月1日より小田急電鉄の7駅に導入されています。
今回設置されたのは、小田急線の代々木八幡・下北沢・登戸・相模大野・秦野・大和・鶴間の7駅。乗換駅や駅構内にベビーケアスペースがない駅を中心に選定されました。
mamaroは、1畳ほどのスペースに設置できる施錠可能な個室で、利用者だけのパーソナルスペースとして使用できます。おむつ換えや着替え、ミルクや離乳食を与えるなどの用途で、性別を問わず誰でも利用可能できる点が魅力です。
改正された育児・介護休業法が2023年10月1日より施行されることもあり、今後はさらに男性の育児への参画が期待されています。周囲を気にすることなく誰でも使えるベビールームが増えることは、赤ちゃんのお母さん、お父さんを始め、育児に関わる全ての人にとって助けとなる取り組みですね。
mamaroの室内には、ソファと可動式ソファ、モニター、コンセントが備えられています。子ども2人と一緒に入っても、スペースには余裕がありそうです。
小田急線に設置されたmamaroの利用時間は7時30分から19時までですが、駅係員に相談すればこの時間外でも利用できるとのこと。性別問わず利用できて、施錠可能なベビールームmamaroは、子連れでのおでかけする際の強い味方となってくれそうです。
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