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道の駅の自販機で賞味期限切れ商品販売 運営元が謝罪「冬は販売数が激減し、補充頻度も減少していた」(1/2 ページ)

利用客からの指摘により問題が発覚したとのこと。

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 山形県米沢市にある「道の駅米沢」に設置された冷凍の自動販売機で、賞味期限が切れた商品を販売していたとして、設置・管理を手がけるアクセスよねざわが公式サイトで謝罪しました。

山形県米沢市にある「道の駅米沢」に設置された冷凍自販機で、賞味期限が切れた商品を販売していたとして、設置・管理を手がけるアクセスよねざわが公式サイトで謝罪 画像は公式サイトより

 公式サイトによると、対象商品は「米沢牛そぼろご飯」6個、「牛モツ旨辛炒め」7個。2月5日〜3月3日の間に販売実績があったといいます。問題が発覚したのは、3月3日の利用客からの指摘によるもの。自販機内から商品を撤去したが、4日にも別の利用客から同様の指摘を受けたということです。

山形県米沢市にある「道の駅米沢」に設置された冷凍自販機で、賞味期限が切れた商品を販売していたとして、設置・管理を手がけるアクセスよねざわが公式サイトで謝罪 画像はプレスリリースより
山形県米沢市にある「道の駅米沢」に設置された冷凍自販機で、賞味期限が切れた商品を販売していたとして、設置・管理を手がけるアクセスよねざわが公式サイトで謝罪 画像はプレスリリースより

 自販機は2022年9月から稼働したばかりで、シーズン中は切れ目なく売れていたものの、雪が降ってからは販売数が激減していたとのこと。それにともない、商品補充の頻度も減少し、同時に品質確認の機会が減ったことが問題発生の原因とみられます。

 アクセスよねざわは「この度は大変なご心配とご迷惑をお掛けいたし、誠に申し訳ございません」と謝罪。「品質管理がおろそかなままで販売を続けたことによって賞味期限過ぎの商品を販売するという結果を生じさせました」と反省点を述べました。今後は週に1度以上の点検日を設け、品質チェックを確実にして記録を残すとしています。

 なお、問い合わせは同社のフリーダイヤルで受け付けています。交換などの対応をするとのこと。

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