「梅しゃん+虎子=絆」「素直にうちは虎がスチ」 阪神公式の平成“デコ画・メル画”風グッズに「グッズ担当に天才がいる」と注目(1/2 ページ)
アラサー・アラフォーに刺さるデザイン。
阪神タイガース公式グッズの“平成のガラケー待ち受け画像”風デザインのアクリルキーホルダーが、Twitterで「グッズ担当に天才がいる」「阪神グッズマーケティングギャルおる」と話題になっています。これは野球ファンでなくても刺さっちゃうやつ……!
Twitterで注目を集めたのは、阪神タイガースの「平成レトロ2 シークレットアクリルキーホルダー」。青柳晃洋投手や、梅野隆太郎選手、大山悠輔選手など、人気選手の写真を平成の待ち受け画像風にデコレーションしたビジュアルが特徴です。
手書きの丸文字が印象的な“デコ画”や、好きな人に送るメールの画面を模した“メル画”風のデザインは、平成の少女たちが毎日憧れの人物に思いを馳せていたあの頃を思わせます。
アクリルキーホルダーの文面は選手によって異なり、カラフルな文字で「梅しゃん+虎子=絆(梅野選手)」「たいがーす以外いらない。。。(大山選手)」など、阪神ファンらしいものから、「気が付いたらあなたのことばかり見てたね あなたがあなたがホンマに好きやから(佐藤輝明選手)」といった“ガチ恋”ファンっぽいものも。
選手の周りにポップなハートが散らされているなど、当時流行った表現を見事に再現したデザインにはグッズ開発担当者のセンスが光ります。
このグッズは、2022年に発売されたものですが、2023年3月になってから野球ファンの枠を飛び越え、Twitterユーザーの間で話題に。アラサー・アラフォー世代のツボを確実についてくる企画には、「懐かしくて震える」「この独特のマーケティング何?」「私がJKの時の待ち受けすぎて草 欲しい」という驚きの声とともに、アイドルファンなどから「もっと様々なオタク界隈で広まってほしい」「自界隈で欲しいね 平成初期生まれ」といったコメントが多数集まりました。平成の青春時代の甘酸っぱさを詰め込んだグッズは、男性アイドルをはじめ、アニメ、ゲーム、俳優など、幅広いジャンルでも人気になりそうですね。
なお、平成レトロ2シリーズは、平成レトロシリーズ第1弾の人気を受けて制作されたもの。アクリルキーホルダーの他、「缶バッジ」「プリントシール風ステッカー」、「タペストリータオル」も販売中です。
ユニフォームや応援グッズだけでなく、生活のいたるところに公式グッズを忍ばせられるのではないか? と思うほど、さまざまな種類のグッズをリリースしている阪神タイガース。以前には、「選手アイドル団扇」や「痛ショルダーバッグ」といった“推し活グッズ”も話題になりました。つくづく、オタク心がわかっているラインアップだ……! 今後もどんなグッズが登場するか楽しみですね。
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