スーパーで買ってきたさつまいもの端から苗を作り、再収穫を楽しむ「リボベジ」の記録がInstagramで「やってみたい!」と話題になっています。投稿には記事執筆時点で3万件以上のいいねが寄せられました。さつまいもって手軽に再収穫できるんだ……!
投稿者は、家庭菜園や家づくり、日々の生活について発信しているnorico(@norico_house)さん。話題の投稿では、1年前に挑戦したサツマイモの「リボベジ」の魅力を伝えています。
「リボベジ」とは「リボーンベジタブル」の略で、捨ててしまうことの多いヘタや根元部分を水耕栽培し、再収穫を楽しむ「再生野菜」のこと。noricoさんが昨年さつまいものリボベジに挑戦したみたところ、大量のさつまいもが収穫できたといいます。
苗作りの方法はとてもシンプル。スーパーで買ってきたさつまいもの両端のヘタの部分をカットしたら、あとは切断面を水に漬けておくだけです。noricoさんは2週間ほどで芽と根が育ち初めた様子や、2カ月後にニョキニョキと立派なツルが伸びて根が生えてきた様子を写真を添えて紹介しています。なお、水はできるだけ毎日水を変えた方がよいといいます。
水耕栽培でできた苗を土に埋めると、収穫時期を迎える10月ごろには、なんと1つの苗から4つほどのさつまいもが収穫できたのだとか。捨てるはずの野菜を生ごみとして捨てずに再利用できるだけでなく、ヘタから芽が出て伸びていく様子や野菜の成長を日々楽しめる点も魅力です。
noricoさんによると、さつまいものリボベジには肥料や特別な道具は必要なく、水だけあれば始められるといいます。家庭菜園初心者でも気軽にチャレンジできるのがうれしいですね。
この投稿には「やってみたい!」「すごくわかりやすいですね!」「明日、さつまいも買ってきて、速攻やりますっ!」などたくさんのコメントが寄せられています。
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