「娘が毎日使っていたランドセル、親が使うことにしました」 美しく経年変化した“6年間で終わらないランドセル”に3.4万いいね(1/2 ページ)
使い込まれた風合いがすてき!
娘が6年間使い込んだランドセルを引き継ぎ、普段使いのリュックとして使用することにした母の写真がTwitterで「すっごくすてき」と話題になっています。投稿には記事執筆時点で3万4000件以上のいいねが寄せられました。
写真が投稿されたのは、夫妻で革靴や革小物、革を使用した独創的な作品の制作・販売をしているcokeco(コケコ)のTwitterアカウント(@cokecoleather)です。
この春小学校を卒業した娘さん。6年間使い続けたのは、両親がハンドメイドした「cokecoのランドセル」でした。
使い込むことで経年変化が楽しめるイタリアの植物タンニンなめしの革を使用した「cokecoのランドセル」は、一般的なランドセルとは見た目の印象が大きく異なります。形は横型で丸みを帯びており、真ちゅうの金具や木のトグルボタンを使用することで、どこか温かみが感じられるデザインです。
そのコンセプトは「6年間で終わらないランドセル」。小学校生活を終え、革ならではの色つやや味が出てきたランドセルを中学生や高校生になっても使い続けたり、親がリュックとして使ったりできるように、初めから大人が使うことを前提にして作っているといいます。
エイジングが進んで美しくツヤのあるあめ色になり、柔らかく革がなじんだ娘さんのランドセル。小学校生活の思い出がたくさん詰まった世界に1つだけのバッグは、これからも“セカンドステージ”で家族の歴史を積み重ねていくことでしょうね。
投稿には「なんておしゃれなランドセルなんだ…!」「ものすごくすてきです」「大人が背負っても何の違和感もないですね」と感心するリプライが次々に寄せられました。また「うちの子が入学する時に知っていたら即買いだった…」という声も寄せられています。
cokecoのランドセルは受注製作で、価格は16万5000円。福岡県福津市にある実店舗の他、オンラインショップでも注文を受け付けています。
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