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たびたびSNSで驚嘆の声が上がる写実画家・三重野慶さん(@mienokei)による、モデル4人それぞれの“目にしたまま”を描いた油絵がTwitterで公開されています。一筆一筆重ねて生み出された作品から、あらためて表現とは何かを感じさせてくれます。
いずれも長い時間をかけて、じっくり描かれた写実的な油絵作品。Instagram(@mienokei)では制作風景も公開されていますが、いくつもの工程を経て作者の思いが細密な描写となって形となった作品は、モデルの生を感じるだけではない、言葉にできない感情の空気をまとっているように感じます。
以前には、約1年半ほどかけて描き上げたという大作がSNSなどで大きな反響を呼びました。2021年12月刊行の初画集『三重野慶画集 言葉にする前のそのまま』では、三重野さんとモデルによる制作の裏側に迫るエッセイなども掲載されているので、興味がある方はチェックしてみるといいでしょう。
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