洗濯機と壁の間のデッドスペースに、たった1分で引き出しを作る方法を紹介した動画がInstagramに投稿され、記事作成時点で2万6000件の“いいね”を集めるなど話題になっています。いろいろ使えそう。
投稿者はぴよ(@piyohome_1)さん。新築マンションを購入したぴよさんは、実際に住んでみて気付いた後悔ポイントをプチDIYで改善する様子や、暮らしのアイデアを発信しています。
今回の動画では、洗濯機と壁の間のデッドスペースに100均アイテムなどを使って引き出しを作る方法を紹介。たった1分で完成する引き出しは、入浴剤などの小物の収納にぴったりです!
引き出しの作り方はとても簡単。まず、Toskiの「お風呂ラック2個セット」(2160円)を逆さまにして、マグネットがついた面を洗濯機の側面につけます。もうひとつのラックも同様にして、合計2つのラックを取り付けます。
次に、2つのラックの間にダイソーの「収納ケース」(110円)を置きます。たったこれだけで、即席の引き出しが完成しました!
本来、Toskiのお風呂ラックはお風呂場やキッチンなどに設置し、シャンプーや調味料などを置いて使うもの。しかし、ぴよさんの方法を使えば、上部のラックがふたの役割を果たし、ホコリが入りにく、中身が見えないためすっきりと片付きます。
ぴよさんは引き出しの中に入浴剤を収納しているそうですが、他に、下着や生理用品などを入れるのもよさそうですね。空いているスペースにラックを追加すれば、簡単に引き出しを増設できるのもうれしいポイントです。これはすてきなアイデア!
また、ぴよさんによると、収納ケースの中にダイソーの「引き出し用仕切りスリム」(110円)を入れて仕切りを作れば、小物をさらにすっきり分けられるそうです。
なお、洗濯機は使用時に振動するため、洗濯機と壁の間に隙間なく引き出しを設置すると壁を傷める恐れがあります。ぴよさんの自宅ではラックと壁の間に1センチの隙間があり、壁には当たらないようになっているそうです。
また、脱水時の振動で引き出しがカタカタ鳴ることがありますが、ぴよさんはダイソーの「フェルトシール」を貼ることで音を軽減できるのだとか。洗濯機や使用するラックによって、素材や耐荷重が異なるため、自宅の状況に合わせた判断が必要です。
ラックを本来の用途ではなく、逆さまにして使うというぴよさんのアイデアを紹介したこの動画。冷蔵庫の横など、マグネットがつく場所なら応用が可能なので、キッチンなどに収納スペースを作るのにも便利です。
この動画には、「天才」「ナイスアイデア」「発想の転換が素晴らしい!」「めっちゃいい。ショーツ入れにしようかな」など、多くの称賛の声が寄せられていました。
ぴよさんはこの他にも、Instagramアカウント(@piyohome_1)でマンションのプチDIYや暮らしのアイデアを発信中です。
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