段ボール箱に入れられ、保護施設の前に捨てられた生後3カ月の子犬 里親家族のもとで幸せそうに暮らすビフォーアフターに涙【セルビア】(1/2 ページ)
幸せそうな姿にホッとします。
動物保護シェルターの前に、段ボール箱に入れられて捨てられた生後3カ月の子犬。捨てられた当時の映像と、現在里親の元で幸せに暮らす姿をまとめた動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で157万回再生を超えています。
セルビアの動物保護団体施設「Dog Rescue Shelter Mladenovac」の前にある晩、ダンボール箱に入った子犬が捨てられていました。投稿によると、セルビアではこのように子犬が捨てられるケースが多くあるとのこと。カメラには、子犬を置いた後、逃げるように走り去っていく男性の姿が映っていました。
子犬は一晩中その場から動かず、ひとりぼっちで過ごしていたそうです。その後、「Dog Rescue Shelter Mladenovac」に保護された子犬は「Meda(メダ)」と名付けられました。
メダはとても元気で遊ぶのが大好きな性格。動画には、保護してしばらくたち、はしゃいでジャンプする楽しそうな姿がおさめられています。
そして保護されて5カ月後、メダに新しい家族が見つかりました! 現在、メダは家族が暮らすドイツに引っ越し、とても幸せそうに暮らしています。動画の最後には、笑顔の里親と一緒に散歩する姿が。ずっとのお家で愛情を一杯もらっているメダには、もう捨てられた日に見せた怯えているような、寂しそうな表情はありません。
動画には「こんなかわいい天使を捨てるなんて信じられない」「メダ、すごく幸せそう!」「ずっとのお家が見つかって本当によかったね」「助けてくれてありがとう」といったコメントや、メダのこれからの幸せを願う声が寄せられています。
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