大切なきのこの図鑑を失くしてしまったという女の子。一見どこにあるか分からない謎解きのような写真がTwitterに投稿され、「これはむずいww」といった声が集まり話題になっています。投稿には記事執筆時点で6800件以上の“いいね”が集まりました。
投稿者は、きのこが大好きな3歳の娘を育てているとらふずく(@raptorial_owlet)さん。ある日、娘ちゃんが「座右の書」としている大事なきのこの図鑑を失くしてしまいました。その日から娘ちゃんは、「きのこのずかん、ない、ない」と毎日図鑑を探したものの、家の中にあればすぐに見つかるはずなのに、なかなか見つかりません。
そんな娘ちゃんを見かねて、きのこの図鑑の捜索を開始したとらふずくさん。まず、各箇所に散らかっている図鑑たちを整理しながら本棚に収めていきます。とらふずくさんの家では、「小学館の図鑑 NEO」をシリーズでそろえているため、見た目が似ているさまざまな図鑑があるのです。
しかし、それでもきのこの図鑑は見当たりません。いったいどこに隠れているのでしょう? 本棚を眺めながら、とらふずくさんは考えます。
とらふずくさんは諦めず、図鑑の行方を考えながら本棚を眺めていました。すると、ふとあることに気がつきます。
それは、「両生類・はちゅうるい」の図鑑が2冊だということ。この違和感を見逃さなかったとらふずくさん。早速、その2冊図鑑を確認したところ、1冊にはカバーがかかっておらず、もう1冊は両生類・はちゅうるい図鑑のカバーがかかったきのこの図鑑だったのでした。そこにあったか……!
カバー裏のポスターを眺めるのが好きだという娘ちゃん。よくカバーをはがして本を眺めていたために、片づけたの際に間違ったカバーをかけてしまったようです。
このシリーズの図鑑は本体とカバーが全く同じデザインなこともあり、気づきにくさに輪をかけていたのですね。擬態しやすい本のデザインと、子どもの行動が偶然重なった難問「間違い探し」でした。
この投稿には「これはレベル高いな……」「きのこ図鑑って擬態できるんやな」「こんなアハ体験みたいなのよく気づけたなぁ。お父ちゃんすげぇ」など、とらふずくさんに関心する声が寄せられています。
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