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テレ朝「テレビ千鳥」アパレル商品への発言を謝罪 「性的表現や犯罪者を想起させる演出」 デザイナー「本当に悔しい」(1/2 ページ)

番組内では該当発言のテロップも表示されていました。

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 バラエティー番組「テレビ千鳥」(テレビ朝日系)内での出演者のアパレル商品に対する発言について、番組の公式サイトに謝罪文が掲載されました。

テレビ千鳥 テレビ朝日系 画像は公式サイトより

 該当発言は、5月4日に「春服を買いたいんじゃ」 の企画内で放送されたもの。お笑いコンビ・千鳥の大悟さんがアパレルブランド「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)」のデニムジーンズを着用し、相方のノブさんがその姿を見て「正面チャック2枚ち○ぽ出し変質者」などと発言。番組内では該当発言のテロップも表示されていました。

 同ブランドのファッションデザイナーである柳川荒士さんは5月15日、Instagramで該当発言について、「テレビ番組でこのような扱い方をされた事が残念で仕方ない」「創設から20年、妥協することなく少しずつ築き上げてきたブランドイメージを、自分達の笑いの為に一瞬にして踏み躙られた事が本当に悔しい」「これからも店頭でこの商品を売っていくスタッフの気持ち、 何よりこの商品を買ってくれたお客様の気持ちを考えると本当に心が痛い」などと、自身の意見を表明。SNS上で該当発言に注目が集まることになりました。

 テレビ朝日は番組の公式サイト内で、「5月4日放送の『春服を買いたいんじゃ』の企画内で、アパレル商品を着用した出演者の姿を評した際に、一部商品に対して性的表現や犯罪者を想起させるような演出表現がありました。なお、この過程でブランド側に許諾を求めておりませんでした」とコメント。

 「ジョンローレンスサリバン、 およびご迷惑をおかけしたブランドの関係者の方々、ならびに取材にご協力いただいた皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪しています。

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