「YOASOBI」英語版「Idol」が配信開始、なぜか日本語に聞こえる“空耳”マジックで海外ファン「完ぺき」「スペイン語版待ってる」(1/2 ページ)
日本語版は現在1億2000万回も再生。
4月12日にリリースされ、現在YouTubeチャンネルで1億2000万回再生されている音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲「アイドル」。5月26日に英語版となる「Idol」が配信開始され、海外ファンからも多くのコメントが寄せられています。
TVアニメ「【推しの子】」オープニング主題歌となる同曲は、Billboad JAPAN HOT100で総合1位を獲得、アメリカを除くグローバルチャート「Billboard Global Excl.U.S.」で4位、アメリカも含む全世界チャート「Billboard Global」では9位と世界を股にかけ大ヒットを飛ばしています。
そんな中リリースされた英語版「Idol」には海外ファンから、「アニメはまだ見ていないんだけど、オープニングがもう大好き! 英語版もすばらしいよ」「海外で大ヒットした曲やアニメがリリースされてすぐに英語版がでるなんて。ikuraさんAyaseさんもすばらしいアーティストだよ」「日本語版も英語版もどちらもパワフル。YOASOBIの曲はアニメと完ぺきに合っている」「歌って踊って騒ぎながら、スペイン語版を待ってるよ」など多くのコメントが寄せられています。
また、「YOASOBIの英語版で好きなのは、日本語版と似ているところ。歌詞の使い方がとてもスマート。ただ訳すだけじゃなく日本語に近い言葉を選んでる」「サビの初めに“that emotion”を“誰も”に聞こえるように使うのは天才的」など、英語なのに日本語にも聞こえてしまう訳詞へ驚きとともに注目が集まっているようです。
Ayaseさんにより作詞・作曲・編曲された同曲の訳詞を担当したのはKonnie Aokiさん。2021年にリリースされたYOASOBIの「夜に駆ける」英語版となる「Into The Night」なども手掛け、“空耳”のように聞こえるという曲への深い理解や徹底して妥協しない訳詞で話題になりました。
さらに「歌詞英訳してる人も凄いし歌ってるikuraちゃんも原曲の感じを残しつつネイティブの発音で歌えるのがスゴすぎ」など、こだわり抜いた訳詞を受け、日本語版とそん色ない歌唱力を披露するikuraさんに対して感嘆の声も上がっています。
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