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京都北部の水族館「丹後魚っ知館」(宮津市)が5月30日、34年の歴史に幕を下ろしました。「お疲れさまでした」「ありがとう」と、Twitterには別れや感謝の言葉が寄せられています。
同館は関西電力がPR施設として1989年にオープン。正式名称は「宮津エネルギー研究所水族館」で、電気について学べるエネルギー展示室と、大水槽や魚と遊べるタッチングプールなどを設置した水族館となっていました。
閉館は経営効率化に伴うもので、宮津エネルギー研究所1、2号機の廃止に合わせて閉館を決定したと関西電力が4月に発表していました。
丹後魚っ知館は「皆様からの応援のおかげでここまで続けることができました。34年間、本当にありがとうございました!」と公式Twitterで投稿。リプライでは「今まで本当にありがとうございました」「子供の頃からお世話になりました」「小さくても時間を忘れるほど魅入る大水槽があるので本当になくなってしまうのが残念です」など感謝や閉館を惜しむ声などが寄せられています。
なお、公式Twitterでは今後、水族館に残った生き物のその後の様子や搬出について伝えるとしています。
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