錦織圭、約1年半ぶりの公式戦優勝で“第一歩としては上出来” 「やっぱりすごい選手」「すばらしいカムバック」と祝福の嵐（1/2 ページ）

[城川まちね，ねとらぼ]

　男子テニスの錦織圭選手が6月18日、プエルトリコで12日から開幕した「カリビアン・オープン」シングルスで優勝。ケガによる手術を乗り越え1年8カ月ぶりとなる公式戦での優勝に、SNSで喜びと感謝を伝えました。

おめでとうございます！（画像は錦織圭のInstagramから）

　錦織選手はSNSに投稿した動画で、「勝ちました。優勝しました。みなさんありがとうございます。2年弱かかりましたが、まずは第一歩としては上出来だったんじゃないでしょうか」と優勝を伝え、「支えてくれたチームのみんなと、先生方、スポンサーの方々、これだけ待ってもらって、未だにサポートを続けてくれてる方々、本当にありがとうございます」と医療チームやスポンサー、ファンへ謝辞をコメント。

　そして「これからも、まずはこれをきっかけに、またツアーレベルで戻ってこれるように頑張ります。みなさん応援ありがとうございました」と復帰後の意気込みを述べています。また、英語コメントの動画も併せて投稿し、勝利の喜びと支えてくれた人々への感謝を同様に伝えました。

優勝トロフィーを持ち、マックス・ミルニーコーチと坂井忠晴トレーナーと笑顔の3ショット（画像は錦織圭のInstagramから）

　錦織選手にとって2021年10月のBNPパリバ・オープン以来の公式戦となる今大会での優勝に、ファンからは祝福コメントが殺到。

　「あなたのテニスしてる姿を見れて、本当に、嬉しいです。ずーっと、応援します。これからも」「やっぱりすごい選手だ。勇気を貰える」「いい試合でした。いいプレイも！　勝ちを自信にまだまだ行けます。何よりも楽しい試合をありがとう」と冷めやらぬ興奮を伝えるコメントや、「レッツ・ゴー・ケイ！　全米オープンだ！」「すばらしいカムバックだった！　おめでとう、ケイ」など英語での祝福コメントも多数寄せられています。

　腰痛や股関節の手術、足首の負傷などが重なったため、錦織選手のコンディションを心配していたファンは、久しぶりに目にすることができた雄姿に感情を強く揺さぶられたもようです。

　また、スポンサーであるユニクロも「錦織圭選手、1年8ヶ月ぶりのツアー復帰での優勝、おめでとうございます（“祝”の絵文字）これからもユニクロは、錦織選手の活躍を応援しています！」「錦織圭選手、先ほど体のメンテナンスが終わったようです（マッサージの絵文字）ゆっくり休んで、次の大会に向けて頑張ってください（力こぶの絵文字）」など錦織選手の写真とともにツイートし、次の大会への期待を寄せています。