アパレルでもトレンドのおしゃれな「くすみ系カラー」。しかし、海やプールで子どもに着せるとなると、ある問題があって……。そんな問題を解決できそうな、あるリクエストをつづった投稿がTwitterがTwitterで話題になっています。ツイートには、記事執筆時点で8万7000件を超える“いいね”が集まりました。
プールや水遊びはとにかく目立ってなんぼ
最近の女の子の水着、丁寧な暮らしオシャレママが死ぬほど好きなくすみ系が多いけど、水難事故につながるプールや水遊びはとにかく目立ってなんぼなので、一瞬で見つけられるようなマツケンサンバみたいな水着でてほしい。(めぇさんのツイートより)
ツイートを投稿したのはめぇ(@1010mmtn)さん。これからの季節はプールや海などで子どもたちが水着を着る機会が増えます。
昨今はくすみ系カラーの流行で、子ども用の水着も彩度を抑えた色合いのものが販売されています。くすみ系カラーの子ども服はおしゃれでかわいいですが、海やプールではある問題が。この色合いは、水の中に入ると、姿がとても見にくくなってしまうのです。
水遊びでは、子どもの姿を一瞬見失ってしまったことが事故につながることも。また、海やプールは人が多く集まる場所でもあるため、迷子にもなりやすそうです。
そこでめぇさんが子どもたちの水着として希望するのは「マツケンサンバ」で松平健さんが身にまとっている衣装のような、派手なデザイン。あんなにギラギラなら、とにかく目立つって見つけやすそうです!
このツイートには、「まーーーーじでイマドキの淡色系の水着の子だと探しづらい」といった声の他、「黒いラッシュガード着てた次男が波に攫われて一瞬見えなくなって焦った」「水泳教室の時ショッキングピンクの帽子つけてました。溺れたとき先生がすぐに見つけてくれてました」「プールの浅瀬でくすみカラーの水着着てた3歳の幼児が遊んでて、追いかけっこしてた小学生の男の子が気づかず幼児を踏んで幼児の太ももが骨折したことがあったぞ…」など、実際の体験談も寄せられました。海やプールに限らず、登山やスキーといったアクティビティ、夜道や雨天時に歩く場合もでも、くすみ系や淡色系のカラーは避けた方良いという声が集まっています。
また、「遊ぶ前に水着着てる写真撮っておいてほしい」というコメントも。普段の生活でも、万一迷子になってしまった際などに役立つライフハックです。
まためぇさんは、このツイートに続けてNPO法人「AQUAkids safety project」が提唱する「サンダルバイバイ おやこ条約」についても紹介。
「サンダルバイバイ」は、川や海で流されたサンダルやおもちゃを追いかけて溺れてしまう子どもの水難事故を防ぐため、「流されたらバイバイしようね」というお約束を広める運動です。
「おやこ条約」は、親と子で声を出して読み署名して親子で意識を高められるもの。条約証書は公式サイトからダウンロード可能です。
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