advertisement
釣り糸が引っかかってしまったペリカンを救助する様子が米フロリダ州サニベルで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万2000回再生を超え、「助けてくれてありがとう」などのコメントが集まっています。
堤防で釣りを楽しんでいた男性の釣り糸が、近くにいたペリカンに誤って引っかかってしまいました。それを見ていた別の男性が釣り人を助けに行きます。動画を撮影しているのは、助けに行った男性の妻とのことです。
ペリカンは釣り糸が引っかかってびっくりしたのか、堤防の下で少し暴れているようです。赤い服を着た男性がなんとかペリカンを引っ張り上げ、また暴れてしまわないようにしっかりと羽をおさえます。
ペリカンも最初のうちは逃げようとして少し動いていましたが、助けてもらえると分かったのか、男性たちが糸をほどいている間はおとなしく待っていてくれました。
最終的になんとか糸を外し、青い服を着た男性がペリカンの体を持って空へと離すと、ペリカンはそのまま飛んで行ってしまいました。どうやらケガもなく無事のようです。撮影していた男性の妻が最後に「ふふっ」とうれしそうにほほ笑む声が聞こえます。
コメント欄には「グッジョブ!」「ペリカンの仲間たちが、もしものときに備えて待機しているね」などの声が寄せられました。釣りをするときは周囲の鳥たちにも注意が必要ですね。なにはともあれペリカンが無事救助されてよかったです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.