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「ライブとして成立しない」 地下ドルが遠征先の相手と“トラブル” 運営が暴力主張「出てけと会場外へ出されました」「二度と出演致しません」(1/2 ページ)

PAと現場でもめごとがあったとされています。

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 4人組アイドルグループ「NO❤︎AF」の公式X(Twitter)が9月24日に更新され、出演先のライブハウスでトラブルとなった上、運営サイドがたたき出されたという前代未聞の訴えを起こしています。

運営がトラブルに巻き込まれた「NO❤︎AF」
「NO❤︎AF」の4人(画像はYouTubeから)

 グループはこの日、自分たちの音楽を広めるべく奈良へと遠征。しかし全ステージが完了した後、公式はファンに感謝するとともに、「笑えないくらい色々ましたがRUDIESのお陰で楽しい遠征となりました(原文ママ)」と含みをもたせた調子で活動を振り返っていました。

 意味深な投稿からわずか2時間後、公式は当日起こったとされるトラブルを主張。ステージにあるマイクの音が出ていなかったことを伝えたところ、PAから「スイッチONになってるから入ってる」と返されるも、どうしても心配になったのでチェックしてみると「ミュートになっていました」とのこと。

 一連の対応に首をかしげつつライブスタートとなったものの、許容を超えたかなりのリバーブが発生したため、対応を要望。この時点でPAは「かなりイラついてました」とされる状態だったそうで、楽曲トラックが間違って再生されたことを伝えた際に、とうとう激高し、「セトリをグシャグシャに丸め、胸ぐらを掴まれ殴られ、出てけと言われ会場外へ出されました」とにわかに信じがたい事態を引き起こしたのだと訴えています。

 運営が会場を「追放」されたため、PAが代わって独断でライブを続行したとのこと。運営は当時の出来事を振り返るていで、「曲の途中から再生されたり、音量が小さいまま流されたりしました」「メンバーは状況を把握していないので、流れる曲を歌う事しか出来ず、結果持ち時間の倍の時間ライブをやりました」と憤まんやるかたない様子でつづりました。

 ファンに謝罪し、「本来であれば返金対応するべきではあると思いますが、それも出来ない為ノーアフ目的の方にはチケット代分のチェキ券をお渡しさせて頂きました」とした運営。

 「落ち着いてこちらも要望を出してたつもりではいますが、PAをイラつかせてしまったこちらにも落ち度があったのかも知れません」と自身にも一定の非があった可能性に触れる一方で、にわかに尋常ではない事態を引き起こしたとされるPAの謝罪がないことに「残念でなりません」とコメント。

 自分たちを招いたイベント主催側が丁寧な謝罪で応じてくれたことを明かし、「二度とあの箱には出演致しませんが、またあの地に行き、全力のライブをしたいです」と長文投稿を締めていました。

 当該イベントの主催を務めた3人組アイドルグループ「Cute Robin」運営も一夜明けた9月25日、公式Xを通じて謝罪文を掲載。出演者やファンに頭を下げただけでなく、「今後先方のライブハウスで決まっていたスケジュールもございましたが、レンタルをキャンセルさせて頂く旨の連絡をさせて頂いております」と宣言しています。なお、メンバー3人も当該文書を共有し、同じく謝罪していました。

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