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角野栄子作品の魅力がぎっしり「魔法の文学館」が江戸川区にオープン 10月3日からチケット予約スタート(1/2 ページ)
「魔女の宅急便」の「コリコの町」をイメージしたいちご色の世界
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東京都江戸川区にある「なぎさ公園」内に、児童文学作家・角野栄子さんゆかりの文学館「魔法の文学館」が11月3日にオープンします。
建物の設計は、建築家の隈研吾さんが担当。花びらが広がったような屋根が目を引くデザインになっています。館内の内装はくぼしまりおさんが担当し、角野さんの代表作「魔女の宅急便」の舞台である「コリコの町」をイメージしたいちご色の空間に仕上げました。
1階には角野作品のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングや、視覚トリックが楽しめる小窓など、わくわくするような仕掛けがたっぷり。さらに、奥にある「黒猫シアター」には「おばけのアッチ」や「リンゴちゃん」など、人気キャラクターのプログラムが用意されています。
2階には、角野さんの仕事場を模したアトリエや、小さな家の形をした本棚に囲まれたライブラリーを設置。本棚にある児童書や絵本は、自由に読むことができます。3階にあるカフェでは、「おばけのアッチ」が住んでいるレストランのメニューをイメージしたオムライスなど、角野さんの作品にちなんだスペシャルメニューを提供。子どもも大人も一緒に楽しめるスポットになっています。
「魔法の文学館」への入館は基本的に事前予約が必要。予約状況に空きがあれば、当日受付も行われる予定です。入館料は一般(15歳以上)が700円、4歳〜中学生までが300円。11月3日のオープンに向け、10月3日10時からチケットの抽選申し込み予約がスタートします。
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