「もち吉」(福岡県直方市)は、小学生切り絵クリエイターKENとコラボレーションした特別描き下ろしデザインの限定缶「もちNEKOKAN」を10月7日に発売しました。
1929年の創業以来、こだわりの素材と職人の腕によっておいしいせいべいやあられを提供してきたもち吉。今回のコラボは、もち吉が創業以来本社を置く福岡県直方市に、切り絵クリエイターKEN(@omochi_nam01)が在住していた縁で実現。
小学生切り絵クリエイター KEN
猫を題材とした切り絵を中心に活躍する小学生クリエイター
猫が大好きな気持ちが伝わる、ほっこりした作風が特徴
個展を開くなど活躍の場を広げている
KENは今回のために、もち吉のせんべいをイメージしたオリジナルキャラクターを特別に描き下ろし。これまでの作品のポップなイメージを踏襲しつつ、もち吉らしい“和”の要素が入った9種のあいらしいキャラクターとなっています。餅のおまつり各種や豆乃餅など、主力製品を詰め込んだしたセットとなっている「もちNEKOKAN」の包装紙、缶ともにこのキャラクターたちがフルカラーでデザインされています。
9月にハンズ博多店(福岡県福岡市博多区)で100缶限定で発売したところ、20分で完売。その後、SNS上で再販や全国展開を望む声が多数寄せられ、全国のもち吉店舗と公式Webサイトでの再販が決定しました。SNS上では再販を喜ぶ声が集まり、10月7日の再販開始日には東京銀座本店で開店前に行列ができるほど。その後は手に入れた人たちの購入報告や、包装紙をポーチやティッシュケースにアレンジする投稿も見られました。
「もちNEKOKAN」は販売価格3000円、オリジナルキャラクター8種のアクリルキーホルダーが1つランダムで手に入れることができます。また、売上金の一部は猫の保護団体に寄付されます。
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