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X(Twitter)が投稿やリプライに年間1ドルを課す新プログラム ニュージーランドとフィリピンでテスト(1/2 ページ)

ニュージーランドとフィリピンで新規アカウントを対象にテスト。

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 X(Twitter)は、投稿やリポストなどに年間1ドル(約150円)を課す新プログラムのテストを実施すると発表しました。ニュージーランドとフィリピンのWeb版で新規アカウントを対象に行います。

 このプログラムは「Not A Bot」と呼ばれ、スパムやボットへの対策を強化しつつ、利用しやすさと少額の料金のバランスを取ることを目的としたもの。「収益をけん引するものではない」「これまでのところ、サブスクリプションは大きな規模で機能する(スパム・ボットの)主な解決策だと証明されている」と同社は説明しています。

 テストでは、新しいアカウントを作成する際に電話番号の認証を求められます。その後、年1ドル(料金は国によって異なる)か、通常の有料プラン(X PremiumやVerified Organizations)を選択します。

 年1ドルの場合、Web版で投稿、いいね、リプライ、リポスト、引用リポスト、ブックマークを行えます。オプトアウト(サブスクの解除)もでき、その場合は投稿の閲覧、動画の視聴、アカウントのフォローのみ可能となります。

 


料金

 テストはWeb版で実施し、既存アカウントには影響はないとのこと。

イメージ画像(画像:PIXTA
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