Quest 3のMR（拡張現実）で草原から雪山へワープ！　ドクター・ストレンジさながらの体験がワクワクする（1/2 ページ）

どこでもドアとかいろいろできそう。

　Metaの最新VRヘッドセット「Quest 3」が、10月10日に発売。MR（拡張現実）機能の進化にユーザーが盛り上がるなか、マーベルヒーロー「ドクター・ストレンジ」さながらの瞬間移動を疑似体験できるアプリが開発中です。ワープゲートから一瞬で雪山へ！

映画でおなじみの印を結ぶようなしぐさで、向こうの空間に穴が

　開発したのは、エンジニアのまつさこ（@wappaboy）さん。自らQuest 3を着用し、現実の空間にワープゲートを発生させるデモ動画を公開しました。起動の際には映画のように印を結ぶポーズもとっていて、ムード満点です。

　ワープゲートの先には、雪山の風景がのぞきます。まつさこさんがゲートをくぐると、もともといた草原はゲートの向こう。現実の草原と仮想の雪山を、ディスプレイ上で同時に表示したものとは分かっていても、虚実の境界をまたいだような不思議な感覚を味わえそうです。

ワープゲートはじわじわ大きくなり、向こう側には雪景色

くぐってみよう

草原と雪山の境目

雪山に移動し、もともといた草原はゲートの向こうに

　試作中のアプリは、X（Twitter）で「どっちが現実か分からなくなりそう」「これができるなら、『どこでもドア』も『後ろ戸（すずめの戸締まり）』も体験できる」と話題に。海外からも「最も良いMRの使い方」「アベンジャーズ・アッセンブルって叫ぼうぜ」と反応が寄せられています。

動画提供：まつさこ（@wappaboy）さん

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