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X(Twitter)オーナーのイーロン・マスク氏は現地時間の10月29日、「コミュニティノート」が入ったポストについて、収益分配の対象外とすると投稿している。
「コミュニティノート」は、正確な情報を入手できるようにすることを目的に作られた機能で、誤解を招く可能性があるポストに、ユーザーが協力して背景情報を説明するnote(ノート)を提供することができる。
マスク氏は収益分配の対象外にすることを「センセーショナリズムよりも正確さへのインセンティブを最大化する」ためとしている。また、「コミュニティノートのコードとデータはオープンソースであるため、ノートを使って収益を減らそうとする試みはすぐに明らかになる」とも。
今回のポストに対しては、収益目当てにデマや過激なポストが増えていることを受けての対策との見方も。正式発表ではないが、観測気球的に度々情報をポストし、実装してきたマスク氏だけに、今後採用される可能性も高そうだ。
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