ビートルズ、“最後の新曲”の日本盤CDリリースへ 感動呼ぶMVは2000万回再生を突破(1/2 ページ)
“ザ・ビートルズ最後の新曲”として注目を集める「ナウ・アンド・ゼン」。
“ザ・ビートルズ最後の新曲”として注目を集める「ナウ・アンド・ゼン」の日本盤CDシングルが12月1日に発売されることが決定しました。
1960年代から1970年代にかけて世界の音楽シーンを席巻した英国の4人組ロックバンド「ザ・ビートルズ」の新曲は、ジョン・レノンが生前に遺した曲の音源からAI技術を用いてピアノの伴奏や雑音を取り除いてボーカルだけ抽出したものに、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが新たに演奏を加えるなどして完成した“The Last Beatles Song(最後のビートルズソング)"。ビートルズ解散後に新曲がリリースされるのは、1996年に発表された「リアル・ラヴ」以来27年ぶりです。
同曲は11月2日に世界同時配信リリースされ、ビートルズの母国・英国や米国、日本など17カ国のiTunes Storeで配信直後に総合1位を獲得。日本では11月3日に輸入盤のアナログシングル、11月10日に「ナウ・アンド・ゼン」など多くの楽曲が追加された通称「赤盤」「青盤」の2023年バージョン、11月17日に「ナウ・アンド・ゼン」の日本盤(直輸入盤仕様)としてアナログ盤がリリース予定。今回リリースが決まった日本盤CDシングルでは、1962年の英国でのデビューシングル 「ラヴ・ミー・ドゥ」が両A面として収録されます。
楽曲のリリースに併せて11月3日にYouTubeでプレミア公開された「ナウ・アンド・ゼン」のミュージックビデオは、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の監督で、2021年に公開されたザ・ビートルズのドキュメンタリー「ザ・ビートルズ:Get Back」も手掛けたピーター・ジャクソンによるもの。
ポールとリンゴによる新たなレコーディング風景だけでなく、今は亡きジョンやジョージ・ハリスンと一緒に演奏する様子や、4人のメンバーがステージでお辞儀をしてそのまま消えていくラストなど、ファン大満足の仕上がりになっていて、記事執筆時点での再生回数は2100万回を突破するなど大きな注目が寄せられています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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