人間の病気も大変ですが、猫ちゃんの病気も心配なもの。愛猫が尿管結石にかかってしまったという飼い主さんが、X(Twitter)で医療費を公開しています。投稿は記事執筆時点で63万2000回表示を突破、5200件を超える“いいね”が寄せられています。
こちらのお宅には2020年8月生まれのソマリの「しぴ(ちぴ)」ちゃんと、2021年5月に救出保護されたキジトラの「おこめ」くんが暮らしています。
今回、体調を崩してしまったのはしぴちゃん。おなかの調子が悪いのかトイレから出て来なくなったため、動物病院に行くことにしました。検査の結果、腎臓が悪く緊急入院することに。翌日以降、緊急医療センターに行き、再度検査と手術の予定です(この日は休診でした)。
救急医療センターに移り、2時間に及ぶ手術が終了。この2、3日が山場であると言われます。飼い主さんは仕事の合間に面会に。数日後の面会では、しぴちゃんの目にエネルギーが戻ってきました。
数値は一進一退ですが退院できることになり、飼い主さんと一緒に自宅に戻ります。しぴちゃんの入院期間は12日間。しばらく一人っ子だったおこめくんは警戒モードです。
尿管に詰まっていた小さな石は全て流れましたが、数値が悪化しているため、家で注射をすることになりました。猫ちゃんへの注射って、考えただけでも大変そうです。早く必要なくなる日が来るといいですね。
この体験を紹介してくれたのはしぴこめ(@chipie0826)さん。医療費46万4281円という金額に、「猫の飼育者としてこのリアルな数字を見ると震えます」「このうち保険で賄えるのは一体おいくらなんでしょうか?」「かいぬし様のお身体も大切になさってくださいね」といった声が寄せられています。なお、しぴちゃんは全額支払った後に保険会社に申請するタイプの保険に入っているとのことです。
ねとらぼ生物部では飼い主(しぴこめ)さんに詳しいお話を伺いました。
―――しぴちゃんの現在の体調はいかがでしょうか。今後はしばらく通院が続くのでしょうか
腎不全と尿管結石との診断でした。現在数値は正常値に戻っていないものの12日間の入院をへて退院、今後も救急医療センターに数日おきに通院予定です。
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