「“ヤバい職場”の採用担当者」罪悪感ないの？ NHK「ねほぱほ」がホンネを掘る（1/2 ページ）

[岡田有花，ねとらぼ]

　長時間労働や残業代の未払い、パワハラなどが横行する企業の採用担当者は、どんな思いで仕事をしているのか――NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」は11月17日の放送で、「“ヤバい職場”の採用担当者」をゲストに、その本音をあぶり出します。

　SNSでは放送前から、「ヤバいテーマだ」「気になる内容」「楽しみすぎる」などと話題になっています。

NHKの公式サイトより

「自分が採用した社員が入社数カ月でボロボロになっていくのを横目に、また新たな人材を絶妙な誘い文句で引きずり込む」のが仕事

　ゲストは、“ヤバい職場”で人材確保に奔走していた3人の採用担当者たち。「自分が採用した社員が入社数カ月でボロボロになっていくのを横目に、また新たな人材を絶妙な誘い文句で引きずり込む」のが仕事だったそうです。

　彼らの採用の手法とは？　応募者に会社のマイナス面を伝えるのか？　罪悪感はないのか？　待ち受けていた葛藤は――。モグラに変身した山里亮太さんとYOUさんが、ブタに変身したゲストから、複雑な胸の内をねほりはほり聞き出していきます。

　放送はEテレで11月17日22時から。再放送は21日0時からを予定しています。

　ねほりんぱほりんは、ゲスト、ホストともに人形姿で登場し、顔出しでは話せない深い内容を引き出す人気トークバラエティ。11月10日放送の前回は、ゲームプログラムを不正に書き換えた「チートツール」を開発・販売した末に逮捕された30代男性の「元チーター」をゲストに迎えて話題になりました。