advertisement
ChatGPTを手がける米OpenAIは11月22日、サム・アルトマン氏が同社のCEOに返り咲くことになったと発表。同時にブレット・テイラー氏を会長職に、ラリー・サマーズ氏とアダム・ダンジェロ氏で構成された新たな取締役会も設けることも合意した。詳細については今後発表する。
OpenAI取締役会は17日に、アルトマン氏の解任を発表。同氏と同じく共同創業者であるグレッグ・ブロックマン氏についても取締役を解任し、社長として留任させると明らかにしていた。その後、Microsoftのサティア・ナデラCEOが19日、アルトマン氏とブロックマン氏が同社に入社し新しいAI研究チームを率いると発表。社員の大半が同氏の復帰と理事会の総退陣を求める署名活動を行う事態に発展していた。
アルトマン氏は自身のX(Twitter)アカウントに「新しい取締役会とサティア・ナデラCEOのサポートにより、OpenAIに戻り、マイクロソフトとの強力なパートナーシップを構築することを楽しみにしている」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.