大浦龍宇一、学校勤務を公表「子ども達と全力で向き合っています」 教育関係者から「よくぞいらしてくださいました」の声(1/2 ページ)
55歳を迎え公開した“新しい自分の姿”。
俳優の大浦龍宇一さんが11月23日にブログを更新。「新しい自分の姿として、皆さまにご報告があります」として、現在小学校に勤務していることを明かしました。
「学校では本名の姓で、○○先生と呼ばれています」
大浦さんは、「実は、今年4月から中央区にある、日本でいちばん歴史が深いといわれる小学校で、週3回、学習指導補助員として、子ども達と全力で向き合っています」と報告。
公的な教育機関にこのような形で関わるのは芸能人にとっては“かなり難しい門”としたうえで、「中央区の様々な教育に関わるNPO法人に、設立以前から関わらせて頂いたこともあり、そちらからの紹介で、この良縁をいただき、俳優の大浦龍宇一と知った上で、快く受け入れてくださり、いまドラマのような毎日を過ごしています」といきさつを説明しています。
「55歳。子ども達と教室で一緒に給食を食べる。想像すらしたことがなかった毎日を歩んでいます。学校では本名の姓で、○○先生と呼ばれています。あだ名もつけてもらいました」と生徒たちとの触れ合いについても紹介。キャリア教育のゲストティーチャーとしても呼ばれ、生徒たちは大浦さんが俳優であることを知っているそうです。
今回、学校勤務のことを公表した理由として、「今の自分だからこそ、伝えられるべき『大切なこと』がいっぱいあると思ったからです。それにはまず新しい自分を知って頂かなくては、メッセージしていくことが出来ないからです」と説明。教員不足の問題や、子どもたちから学ばされることなどについてもつづっています。
大浦さんの報告する“新しい自分の姿”に対しコメント欄には、「学校現場で働く者として、大変嬉しく思います!! 人手不足の中、よくぞいらしてくださいました」「俳優と教育の現場との同時進行は、類を見ない本当素敵なことだと思います」「大浦さんご自身がやってみたかったことなら盛大に応援いたします」など肯定的な反応が寄せられました。
大浦さんは1994年にドラマ「この世の果て」(フジテレビ)のオーディションに合格して俳優デビューし、映画や舞台で活躍するように。2000年に最初の結婚をし、現在20歳になる息子をもうけました。2019年にはシンガー・ソングライターのゆりえさんと再婚しています(関連記事)。
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