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中学生YouTuberが総なめ「Z世代トレンドアワード2023」発表 「ひき肉ポーズ」が年間トレンド大賞に(1/2 ページ)

ヒト部門大賞に「やす子」、モノ部門大賞に「みそきん」が輝いた。

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 バイドゥが提供するキーボードアプリ「Simeji」が、Z世代(2023年現在10〜24歳)男女6409人を対象に実施した「Simeji presents Z世代トレンドアワード2023」の結果を発表。チャンネル登録者数153万人超を誇る6人組中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧のメンバーが挨拶代わりに披露するポーズ「ひき肉ポーズ」が年間トレンド大賞に輝いた。

Z世代トレンドアワード
ひき肉ポーズ強し

 今年流行ったヒト・モノ・コトを調査した恒例のアワードで、ヒト部門では元自衛官という経歴を持つお笑いタレント「やす子」が大賞に。モノ部門ではマルチクリエイターHIKAKINが立ち上げたブランド「HIKAKIN PREMIUM」から発売された「みそきん」が大賞に選ばれている。そして、コト部門では中学生YouTuber・ちょんまげ小僧のメンバー“ひき肉”の挨拶をする際の癖のある言葉「ひき肉です」がトレンドワードとして大賞に選ばれた。

年間トレンド大賞「ひき肉ポーズ」

Z世代トレンドアワード

 「ひき肉です」というイントネーションに癖のあるセリフに加え、両腕を大きく広げるオリジナルポーズは真似しやすくプリクラやSNS投稿をする際のポーズとして話題に。スポーツ選手やタレントがマネしたことも拡散に寄与した。2023年7月時点で1000人程だったちょんまげ小僧公式YouTubeアカウントの登録者数は、8月に100万人に急増した。

ヒト部門:大賞「やす子」

 「はい〜!」という掛け声が印象的なお笑いタレントで、テレビで見ない日はないほどの活躍を見せた。「やす子の口癖が頭から離れない日が多かった」「『はいぃぃぃ』がとても楽しく挨拶で使っている」「クラスの男子がモノマネしてた」「ネタが個性的」「ときどき毒を吐くところが良い」「テレビとかで弱音を吐いてる姿を見た事がない」など人柄にハマる人も多かったようだ。

Z世代トレンドアワード
やす子

モノ部門:大賞「みそきん(HIKAKIN PREMIUM)」

 カップラーメンとカップメシが5月に発売されてから数日で完売する店舗が続出するなど入手困難な商品として話題に。即日完売を受け全国で再販されたものの、やはり手に入れることができなかったと幻のレア商品と化してしまった。

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みそきん(HIKAKIN PREMIUM)

コト部門:大賞「ひき肉です」

 中学生YouTuber・ちょんまげ小僧のメンバー“ひき肉”の挨拶をする際の癖のある言葉「ひき肉です」が大賞に。とにかくマネする人たちが多く、タレントも動画にして投稿するなど拡がりを見せた。Z世代の自分たちと年齢がそれほど変わらない、もしくは年下のYouTuberグループがトレンドを作ったことに衝撃を受けたZ世代も多かったようだ。

ヒト部門:「トレンド芸人2023」「SNSトレンドアーティスト2023」

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 「トレンド芸人2023」の1位に「やす子」、2位に「なかやまきんに君」、3位に「錦鯉」、4位に「ウエストランド」、5位に「ヨネダ2000」がランクイン。「SNSトレンドアーティスト2023」には1位に「#首振りダンス」で話題になった「新しい学校のリーダーズ」が、2位には素顔を見せないボカロ界の逸材「Kanaria」、3位に「なとり」、4位にクリエイターユニット「HoneyWorks」、そして5位に3人組ロックバンド「Conton Candy」が入っている。

モノ部門:「トレンドグルメ2023」「トレンド推し活グッズ2023」

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 「トレンドグルメ2023」2位には10円の形を模した韓国発祥の“SNS映えスイーツ”「10円パン」がランクイン。「トレンド推し活グッズ2023」には、推しの缶バッジやキーホルダーなどでびっしりと覆い尽くした痛々しいバッグ「痛バッグ」が1位となっている。

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コト部門:「トレンドワード2023」「トレンドポーズ2023」

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 2位は疑問や理不尽に感じることを、角を立てず可愛らしく言い換えることができる言葉「なぁぜなぁぜ」が選ばれた。3位に「蛙化現象」、4位にスマートフォン「Google Pixel」の消しゴムマジック機能を紹介するCMからフワちゃんのセリフ「消しゴムマジックで消してやるのさ」がランクイン。推しに対して感情が高ぶった際に使われるインターネットスラングで、“尊い”という意味を持つ「てぇてぇ」が5位に。

 「トレンドポーズ2023」の2位にはネットではおなじみ、二人組であえて一緒にハートマークを作らずハートの片方を別のポーズ(親指を立てるのが定番)にする「片思いハート」が入った。3位には自分の顔がハートの中に入っているように両手で顔を挟む「ハートの中に入ったよポーズ」がランクインしている。

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番外編:「AI機能が人気のトレンドアプリ2023」「今年を表す漢字2023」「トレンド顔文字2023」

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 「AI機能が人気のトレンドアプリ2023」の1位はZ世代のスマホには必ずと言って良いほど入っているカメラアプリSNOW。「今年を表す漢字2023」の1位には「楽」が選ばれた。3位はなにげに「肉」。「トレンド顔文字2023」の1位は「それな」だった。

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