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1993年から2023年まで、30年でグラコロはどう変わった?
今年で初登場から30年になる「グラコロ」が、どんな風に進化してきたのかも聞いてみました。大きな変化は主に3つ。
1つは「グラタンコロッケバーガー」から「グラコロ」に名前が変わったこと。変更の理由については「明記されているものがない」ものの、「TVCMで流れていた『グラコログラコロ〜』というキャッチーなワードが好評だったことも影響したと思われます」(広報担当者)とのことです。
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2023年のCMでも「グラコログラコロ〜」のフレーズが流れています
もう1つは、より濃厚な味わいになったこと。発売以降少しずつ改良を重ねてきたグラコロですが、2016年に大きくリニューアル。「たまごソース」は卵黄の比率を高めてよりリッチな味わいに、コロッケソースはスパイス感を高めて芳醇な味わいにアップデートしたそうです。バンズもグラタンコロッケの味を引き立てるために、生クリームとバターの風味を加えたものに変更されました。
そして最後は、デミグラスソースを使った新メニューが加わったこと。2020年に発売された「コク旨ビーフシチューグラコロ」を皮切りに、「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」(2021年)、「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」(2022年)、「濃厚ビーフハヤシグラコロ」(2023年)と、毎年異なる味が登場するようになりました。
一方、丸いバンズと丸いコロッケを組み合わせたふんわりとした形は、発売当初からずっと変わっていないそうです。
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